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【京都の暮らし】移住者の目線で語る、京都市内の交通事情&混雑問題【京都市バス】

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京都の旅
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皆さん、こんにちは。
このサイト(京わたり)を運営している、京都市在住の「京わたり」といいます。

私は京都に移住しておよそ10年になる、他府県出身の京都市民です。
今までに、北区・中京区・右京区と、3つの区で生活してきました。

今回は、私自身の体験談を交えながら、「京都市内の交通事情」(主に京都市バスのこと)、そして京都の「混雑・渋滞・行列問題」についてお話します。

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京都市の交通事情

観光地である京都と、「混雑・渋滞・行列」問題は、どうしても切り離せない関係ですよね。

通勤・通学ラッシュによる毎朝夕の渋滞をはじめ、観光シーズンになると、市内全域で大渋滞・大行列が発生しています。
オーバーツーリズムによって、観光客も市民も疲弊してしまう…という事態に。

一時はニュースで「コロナ禍によって京都の観光客が激減した」と報道されていましたが、緊急事態宣言が明けると、観光名所の周りにも賑やかさが戻ってきました。

1.京都市内がもっとも混雑・渋滞する時期は?

そんな京都が、一年を通してもっとも混雑・渋滞する時期は、春先の4月です。

「観光名所と大学が多い」という特徴がある、京都。
桜の開花時期と大学入学が重なって、あらゆる場所で行列ができています。
主要な観光地や、大規模な大学への通学のために、臨時バスも導入されるほど。

「秋の紅葉シーズンの方が混雑している」という意見もあると思います。
紅葉の見頃や修学旅行、シルバーウィークの連休が重なる、11月下旬から12月。
修学旅行生やツアーのお客さんが乗っている観光用の大型バスが、何台も並んでいる様子をよく見かけます。

勿論、どちらの季節も、甲乙付けがたいほどの混み具合ではあります。
それでも、個人的な体感では、やはり春先の人混みと行列に圧倒されることが多いです。

紅葉の見頃は一ヶ月近い期間があることに対して、桜の開花時期はほんの一週間ほど。
そのため、桜が見頃になるその期間に、ピンポイントで大勢の花見客が訪れています。

さらに、京都は「大学の街」と言われるように、国公私立大学、専門学校が数多くあります。
京都市内の大学に通う他府県出身者の割合は、およそ7割。
春先は、大学進学のために、京都近郊に引っ越す学生さんが一気に増える時期です。
4月の入学式からゴールデンウィーク前にかけて、多くの新入学生は1コマ目から講義が入っているため、通学者が一時的に大きく増える傾向にあります。

2.京都市内で混雑が発生しやすい場所

通勤・通学ラッシュ、観光シーズンなどの影響によって、
京都市内で特に混雑が発生しやすい場所は、以下の通りです。

・中心市街地である「四条烏丸・四条河原町」周辺
・京都市の玄関口・交通網の中心である「京都駅」
・洛東(京都の東側)……祇園、銀閣寺、清水寺の周辺。
・洛西(京都の西側)……金閣寺、嵐山、北野天満宮の周辺。

「四条烏丸・四条河原町」は、商業やビジネスの中心地であり、観光名所も多いため、市民も観光客もよく訪れる場所です。
そして、京都の交通を担う「京都駅」。京都には空港がないので、遠方へのアクセス手段は殆どが京都駅に集中しています。

3.渋滞が発生しやすい道路(東西の通り・南北の通り)

「碁盤の目」のように縦と横にまっすぐ伸びる、格子状の道路が特徴的な京都。
朝夕の通勤・通学ラッシュ、観光シーズンの時には、交通誘導員が導入されることも。
京都市の道路で、特に渋滞が発生しやすい道路は、以下の通りです。

東西の通り

・北大路通
・今出川通
・丸太町通
・三条通
・四条通
・五条通

もっとも渋滞の多い道路である、四条通。
数年前、烏丸から河原町にかけて歩行者用の通路を広げる工事が行われたため、車線数が減少しました。それにも関わらず、交通量は依然として多いままで、日常的に混雑している道路です。

北大路通は主要なバスターミナルがあり、各市バスの発着地点です。
バスの本数が多いことに加えて、周辺は大型ショッピングモールや商店街で賑わっていることや、以下で述べる西大路通と同じ理由によって混雑が発生しています。

京都市の中心である「京都御所」の上下を通る、今出川通と丸太町通。
付近には京都大学や同志社大学などの主要な施設が林立しているので、市バスの導入数も多いです。

三条通

三条通と五条通の2つは、他府県へと通じる主要道路です。
そのため、府内外の通勤・通学者の行き来が活発で、朝夕は渋滞が発生しやすいです。

ちなみに、上記には記載していませんが、中立売通は、狭い道幅に対して交通量が多く、昼間でも中々混んでいるようです。
そして、市のシンボルロードである御池通は、交通量は多いですが、車線数が多くてスムーズな移動が可能なため、あまり渋滞する様子は見られません。

南北の通り

・東大路通(東山通)
・大宮通
・千本通
・西大路通

西大路通は、「乗車数が日本一」と言われる、京都市バス205号系統が走る道路。
金閣寺へ訪れる人や、大学への通学者がとても多いのです。
加えて、西大路通は高速道路へ繋がっているので、他府県への行き来も活発です。

東大路通は、祇園の八坂神社や清水寺へ通じているため、観光シーズンの混雑は随一。
交通規制やバス停の臨時移動など、渋滞緩和のための対策が施されていますが、中々解消には至らないようです。

大宮通・千本通の二つの道路は、京都駅行きの市バスが通っているため、観光利用での需要が高い路線です。数年前、渋滞緩和のために、京都駅へ向かうルートが増便されました。

京都市内の交通手段について

京都市では、市バスや地下鉄、電車など、あらゆる交通手段があります。
車を持っていなくても遠方への移動がし易く、特に市バスの交通網は充実しています。

しかしその一方で、遅延や混雑の影響によって、時間通りに移動できないことも。
観光名所の近くや通過点にあるバス停では、長蛇の列ができていることや、乗りたいバスが来たとしても満員のため乗車できずに見送ることもあります…。

公共交通機関(主に京都市バス)

京都市バスで特に混雑が激しい系統の特徴は、以下の通りです。

・市内中心部を運行する循環系統(200番台)
・東西や南北の主要路線を直線的に走る系統
・「急行」「快速」などの表示がある急行系統

現在、市バスは全部で81系統あります。
そのなかでも、200番台の循環系統は、常に車内が混み合っている印象です。

少し前にTwitterで、「激混みの京都市バスに乗ると、京都駅を出るのに20分以上掛かる。歩いたほうが早い」という内容のツイートが話題になっていました。
実際に、混雑や渋滞によって市バスが何十分も動けなくなってしまう状況は度々発生します。

四条烏丸から四条河原町へのバス移動でさえ、通常は5分程度(徒歩でも10分程)ですが、混んでいる時は20分近く掛かることも。

ちなみに、他府県からJRと京都市バスを乗り継いで通勤している同僚は、常にJRの運行情報と雨雲レーダーをチェックしていると言っていました。
JRをよく利用する方ならご存知かと思いますが、悪天候や事故による遅延が多いようです。
それに加えて、市バスの運行も天候に左右されやすいため、複数機関の乗り継ぎが必要な方々は、常に逆算して行動することを心掛けているみたいです。

自家用車・レンタカー

京都では公共交通機関の利用が推進されていますが、その一方で、自家用車やレンタカー、タクシーの利用数の多い、車社会でもあります。
一直線の道路が多いため、混んでいない時には、車やバイクでの移動は非常にスムーズです。

五条通

しかし、局地的に交通規制が実施されることがあるので、想定外の渋滞に巻き込まれてしまうことも。
特に、交通量の多い四条通では、道路情報板などによる迂回の呼びかけが頻繁に行われています。

自家用車やレンタカーを使って京都市内を移動する場合は、なるべく朝夕の混みやすいタイミングを外すこと、そして、目的地への経路を何通りか想定しておくことによって、渋滞を回避しやすくなると思います。
(※京都には一方通行の道が多いので、大きい通りを外れる時は注意が必要です。)

夜景の美しさで知られる「将軍塚」のように、車やバイクでしか行けないようなスポットも多くあります。目的地に合わせて、交通手段を使い分けるのが良いかもしれません。

将軍塚の夜景

さらに、京都市内は、駐車場料金が高いことでも知られています。
目的地付近の安くで停められるコインパーキングの場所、空車/満車の状況などを事前に確認し、駐車場の候補をいくつか押さえておくと安心ですよ。

ちなみに、京都は全国的にも自転車の利用者数が多い、「自転車社会」でもあります。
利用者数が多いことによる交通マナー問題も生じていますが、京都市内で短距離~中距離の移動をする場合、もっとも便利な交通手段は「自転車」だと思います。

おわりに(京都の混雑問題と、本サイト「京わたり」誕生のきっかけ)

個人的な話ですが、私がこのサイトを立ち上げたのは、「ゆっくりと自分のペースで京都を楽しみたい」という気持ちがきっかけです。
京都に移住して数年が経ち、外から見ていた「京都」が、日常になりました。

京都での暮らしには発見が多く、日々充実しています。
しかしその一方で、通勤途中の渋滞や、出先での大混雑などには、いつまで経っても慣れません。
「せっかく遊びに来たのに、十分に楽しめなかった…」という悲しい状況を、何度も味わってきました。

そこで、「京都の中でも、比較的ゆっくりと楽しめるスポットの情報をまとめて発信しよう」と思い立ちました。
このサイトでは、穴場の情報や、有名なところであっても落ち着いて観光できる場所を集めています。(猫と食べ物の情報が多めではありますが…)

京都について学びながら、楽しく情報収集・発信しています。
このサイト「京わたり」が、「人混みは苦手だけど、自分のペースで京都を観光したい・京都で遊びたい」という方のお役に立てたら、とても嬉しいです。

 

※本記事で使用している写真は、以下のサイト様からお借りしました。
京都フリー写真素材

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