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【京都×鉱物】京都で”石”を楽しめるスポット&イベント5選

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今回は、京都で「鉱物」や「宝石」を楽しむことができる
お店やミュージアムについてご紹介します。

私自身は、鉱物について素人知識しかないのですが、
石の種類や特徴などを学んだり眺めたりすることが好きで、
京都でも鉱物を楽しめるスポットを探すようになりました。

鑑賞して楽しい、学んでも面白い、良いこと尽くめの鉱物。
ぜひ、京都の"石"スポットに遊びに行ってみてくださいね。

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「益富地学会館/石ふしぎ博物館」ーー京都御所・丸太町

https://kyo-watari.com/2020/08/11/kamigyo-masutomi-stone/

京都市上京区の「益富地学会館/石ふしぎ博物館」。

鉱物学者である益富博士が蒐集した、鉱物や化石など、
およそ2万点もの標本が展示されています。
所蔵されている石の種類や数の多さは、日本国内でも随一です。

京都御所のすぐそばにあり、閑静で文化的な町のなかで
じっくりと石の魅力を学ぶことができますよ。
構造や名産地などの真面目な解説から、ユニークで面白い石の紹介まで。
大人も子どもも満喫できる、充実した施設です。

入館料金も300円と、良心的なお値段です。
※ 展示室は、土・日・祝日のみの公開なので、
訪問の際はお気を付けください。

益富地学会館は、京都や大阪で例年開催されている
「石ふしぎ大発見展」(ミネラルショー)というイベントの主催です。
京都では、左京区岡崎の「みやこめっせ」で開催されています。

名称    益富地学会館/石ふしぎ博物館      
(ますとみちがくかいかん/いしふしぎはくぶつかん)
住所    〒602-8012 京都府京都市上京区中出水町394 
電話番号     075-441-3280
営業時間  10時00分~16時00分
入館料   300円
公式サイト http://www.masutomi.or.jp/ 

「ウサギノネドコ」のミセ ーー西ノ京円町・西大路御池

https://kyo-watari.com/2020/11/07/nakagyo-usaginonedoko-2/

京都市中京区の御池通にある「ウサギノネドコ」は、
「自然の造形物」を扱うお店です。

「ヤド」「ミセ」「カフェ」が複合していて、「ミセ」では
鉱物や植物、ウニの骨の標本などが展示・販売されています。

店内にはハイセンスな標本や書籍がずらりと並んでいて、
眺めているだけでもとてもワクワクします。

鉱物は一点からでも購入可能です。お気に入りを探して、
自分だけのお守りにするのも良いですね。

鉱物・宝石がモチーフの、琥珀糖でつくられた
「こうぶつヲカシ」というスイーツも購入できますよ。

「ウサギノネドコ カフェ」では、
鉱物や宝石を模したスイーツ・フード類を楽しめます。

名称    ウサギノネドコ (ミセ)
住所    〒604-8432 京都府京都市中京区西ノ京南原町37
電話番号    075-366-8933
営業時間  11時00分~18時30分 
定休日   木曜日
公式サイト https://usaginonedoko.net/

「髙田クリスタルミュージアム」ーー西京区大原野

https://kyo-watari.com/2020/09/21/saikyo-takada-crystalmuseum/

西京区の大原野にある「髙田クリスタルミュージアム」。
京都市の西端に位置する、田園風景に佇む博物館です。

「京都」と「鉱物・結晶・岩石・地質」の結び付きについて
詳しく学ぶことができます。
古代の京都に存在したという「巨大な湖」の伝説(?)を裏付ける、
100万年から50万年前の、湖の「堆積物」も展示されています。

併設の喫茶店「カフェ・クリスタル」では、鉱物を眺めながら、
コーヒーやケーキで一息つくことができますよ。
鉱物や結晶の標本、関連グッズなども販売されています。

名称    髙田クリスタルミュージアム 
住所    〒610-1132 京都府京都市西京区大原野灰方町172−1  
電話番号    075-331-0053  
営業時間  10時00分~16時00分  
定休日   月曜日・火曜日・水曜日  
公式サイト  http://www7b.biglobe.ne.jp/~takada-crystal/ 
入館料   (展示資料館) 大人:300円 大学・高校生:200円
             中学生・小学生:100円
(鉱物と結晶の博物館) ※見学には事前予約が必要
             大人:500円 中学生・小学生:100円

「瑠璃光院」ーー左京区 八瀬

左京区 八瀬の「瑠璃光院」 (るりこういん)
机や床に映る、美しい紅葉と新緑が有名な「瑠璃光院」。

瑠璃光院という名前の由来について調べてみたところ、
瑠璃色に輝く浄土の世界をあらわした庭を「瑠璃の庭」と
名付けたことからきているようです。

瑠璃の別名は「ラピスラズリ」。
座敷の奥に進むと、大きなラピスラズリが飾られています。

こちらの原石はアフガニスタン産で、立札に「昇龍紋」と書かれています。

自然が生み出した形と、深い青色の間を流れる白金。
静謐な佇まいが美しいです。

個人的な話ですが、一番好きな石はラピスラズリです。
宮沢賢治やジブリの作品でもたびたび登場するように、
物語性のあるところや、「青・金・白」の配色に魅力を感じます。

地球が創った宝物展「ミネラルマルシェ」("石"専門イベント)

実際に『見て・触って・買える』がコンセプトの、「ミネラルマルシェ」。
鉱物から隕石まで、さまざまな"石"の展示即売会です。

ミネラルマルシェ|天然石(鉱物・宝石・アクセサリー)化石・隕石の展示販売
ミネラルマルシェは天然石・鉱物・隕石・化石などの展示即売会です。業者の方向けではなく一般の方向けの販売会になります。なかなか身近では感じることのできない鉱物の魅力を、ミネラルマルシェの会場で見て、触れて、学ぶことができる、誰もが楽しめる展示会です。
ミネラルマルシェ公式HPより引用

ミネラルマルシェは全国で随時開催されており、京都では
四条烏丸の「京都産業会館ホール」や伊勢丹などで開催されます。

京都はあらゆるコンセプトのマルシェが開催されるので、
イベント好きとしては嬉しい限りです。

おわりに

今回は、京都で"石"を楽しめるスポットをご紹介しました。
ここ数年で、鉱物の魅力が広まっているのを感じます。

お砂糖と寒天で作られたお菓子の「琥珀糖」は、
鉱物や宝石モチーフの美しい形が人気を集めています。
ウサギノネドコでも、琥珀糖で作られた鉱物モチーフのスイーツ
「こうぶつヲカシ」を購入できます☺

少し前には、市川春子先生の漫画『宝石の国』が
期間限定で全話無料公開されていました。
宝石の国を読んで、鉱物に興味を持った方も多いのではないかな、と思います。

鑑賞して楽しい、学んでも面白いという魅力のある鉱物。
ぜひ、京都の"石"スポットに遊びに行ってみてくださいね。

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