【京都の旅】ニワトリと紫陽花の浄土「丹州観音寺/丹波あじさい寺」

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京都の「丹州観音寺」は、「あじさい寺」として関西で最も長い歴史をもつお寺。

6、7月の梅雨の時期になると、なんと100種類・1万株もの紫陽花が見頃を迎えます。

さらにユニークなポイントとして、「小国鶏(しょうこくけい)」という天然記念物に指定されているニワトリが境内を歩き回っているのです。

今回は、丹州観音寺の見どころをご紹介いたします。

「丹州観音寺/丹波あじさい寺」の場所

「丹州観音寺」は、京都府福知山市にあります。

京都市内から向かうとなると、車で1時間半から2時間ほど。

電車移動の場合は、JRを乗り継ぎ、最寄りの「石原駅」まで同じくらいの時間がかかります。

さらに、最寄り駅からお寺まで歩いて15分ほど掛かりますので、車での移動がおすすめです。

■車移動
高速・舞鶴・若狭自動車道 福知山ICから綾部方面へ5分
近畿自動車道舞鶴線福知山ICから東へ5分
福知山市と綾部市を結ぶ府道8号線の中間位の所
■電車JR山陰本線石原駅から徒歩15分
JR福知山駅または綾部駅からバスで観音寺バス停まで15分(バス停から徒歩10分)

丹州観音寺HPより

6月下旬の紫陽花が満開の時期、朝一番に訪ねたところ、開門前にも関わらず大勢の人で賑わっていました。

9時前の早い時間に着いても、すでに車の列が出来ていましたので、見頃の時期には早朝から出発するのが良さそうです。

駐車場は3箇所ほどに分かれており、警備員さんが誘導をしてくれます。

「丹州観音寺/丹波あじさい寺」の見どころをご紹介

①お寺周辺の道を彩る紫陽花

「あじさい寺」という名前の通り、やはり6月や7月上旬までの梅雨時期がおすすめです。

境内はもちろん、お寺の周辺の道も、美しい紫陽花で彩られています。

高い壁のように、視界いっぱいに広がる紫陽花は圧巻の光景。

車通りが多いので、写真を撮る際は十分お気を付けください。

駐車場から境内に至る坂道の途中にも、紫陽花が咲いています。

②紫陽花が咲き誇る「花浄土」の境内

丹州観音寺の写真で人気の構図の、「仁王門」と紫陽花の組み合わせ。

縁側のあるお堂の前には、斜面を覆うように一面に紫陽花が咲く、素晴らしい景色が広がっています。

お堂のガラス戸を利用した、紫陽花のリフレクションも綺麗です。縁側からゆったりと鑑賞する人々の姿も。

小さいカエルと紫陽花。じっくり探してみると、紫陽花にくっつく可愛いカエルの姿を見付けられます。

紫陽花の花手水。こちらも人気のフォトスポットです。

手水は普通、入口付近にあることが多いですが、こちらの花手水は巡回ルートの最後の辺りにありました。

紫陽花の花びらが瑞々しく光っていて、とても綺麗です。

丹州観音寺には、ホンアジサイ、ガクアジサイをはじめとして、100種類ものカラフルな紫陽花が咲いています。

一つずつじっくり眺めて、自分のお気に入りのお花を探すのも楽しそうですね。

③ 多種多様なニワトリが暮らす「ニワトリ浄土」

丹州観音寺における、個人的な一番のポイントは、やはりニワトリの存在感。

京都には、クジャクのいる「田中神社」やアヒルのいる「神泉苑」など、鳥が暮らしている神社仏閣が点在しています。

その中でも、天然記念物に指定されているニワトリが自由に散歩している様子は、他ではなかなか見られない光景です。

寺務所の前にあるお庭が、ニワトリたちの生活スペースらしいです。想像していたよりもたくさんのニワトリがいました。

とても元気な鳴き声が響き渡っています。気合を入れて鳴きすぎたのか、声が掠れている子も。

紫陽花の浮かぶ手水鉢と、そこから水を飲むニワトリ。

とても人慣れしていて、たくさんの人間がいる中でものんびりと座り込んでいる子もいました。

④穏やかなお地蔵さまと、小さな達磨さん

境内の至るところで、お地蔵さまからの優しいメッセージを見ることができます。

壁一面に飾られている、小さな達磨さん達。

よく見ると一体ずつ顔立ちが違っているので、眺めるのも楽しいです。

絵本の「だるまちゃん」を思い出しました。

本堂の近くには、「だるま堂」という小さな可愛いお堂もありました。

⑤なげきの展望台

縁側とガラス戸のあるお堂前の階段(七観音入口)を上る途中に「なげきの展望台」に続く道があります。

名称の由来が気になって展望台に向かったところ、きちんとお返事がありました。

ここを登りきれば「何かいいことがあるだろう。」と期待しますが何もないのが人生です。
しかし、「何もない人生」の中に深い意味があるのです。
「何もない人生」こそが人生に与えられた一番の幸せなのです。

こういうユーモアのあるお寺は素敵ですね。

何もない、と言いつつも、展望台からの眺めはなかなか良かったです。

なげきの展望台に至る階段をはじめとして、境内には階段や坂道が多いです。

本堂の近くには休憩できるスペースもありましたので、ゆっくりとご参拝くださいね。

おわりに

溢れるほどの美しい紫陽花と、優雅に歩き回るニワトリの姿を楽しめる「丹州観音寺」。

癒しの溢れる、素敵な名刹でした。

ぜひ、紫陽花の見頃の時期に、訪ねてみてくださいね。

アクセス

名称    丹州観音寺(たんしゅうかんのんじ)/丹波あじさい寺
住所    〒620-0803 京都府福知山市観音寺1067
電話番号      0773-27-1618
公式サイト  https://www.tanba-ajisaidera.com/
拝観料   400円
拝観時間  9時00分~17時00分 (※2021年7月現在は16時までに短縮)
最寄り駅  JR「山陰本線石原駅」徒歩15分
      JR「福知山駅」または「綾部駅」下車→バスで「観音寺バス停」まで15分

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