京都の北白川・一乗寺にある「Cachette(カシェット)」は、店内全体がドライフラワーで彩られた、幻想的なカフェ。
お店の世界観をそのまま閉じ込めたような、お花が添えられたフード・ドリンク類を楽しめます。
今回は、「Cachette(カシェット)」の魅力をご紹介します。
「Cachette(カシェット)」がある場所
Cachetteは、「白川通り」という文化的で洗練された町のなかにあります。
京都の北東に位置しており、市内中心部からは離れた場所なので、市バスや電車での移動がおすすめです。
お店があるのは、「北白川北大路」という交差点付近。
この辺りには芸術大学があるので、画材や紙などのユニークな専門店があって面白いですよ。
また、お店の近くにある「一乗寺」という地域には、「世界で一番美しい本屋10」に日本国内で唯一選ばれた「恵文社」や、ラーメンストリートもありますので、一日中居ても楽しむことができます。
「Cachette(カシェット)」の外観
こちらがCachetteの外観。お店は二階建てです。
白を基調とした建物で、大きなガラス扉の向こう側に、ドライフラワーが美しく飾られています。
歴史を感じる、瓦屋根と窓扉の和風建築。
入口の大きなガラス扉は、回転式のユニークな仕組みです。
日常で回転ドアを使うことはめったにないので、大縄跳びに入る時のようなドキドキ感を味わえました。
「Cachette(カシェット)」の店内の様子
Cachetteは、京都のヘアサロンがプロデュースしたカフェで、お店のテーマは「花のある暮らし」。
1階ではドライフラワーや雑貨が販売され、2階がカフェとなっています。
店内は、溢れるようなドライフラワーに囲まれた、アンティークな雰囲気。
置いてある小物一つひとつにも、お店の方のこだわりが感じられます。
スワッグやリースなど、種類も色々。展示されているドライフラワーは購入もできますので、お気に入りの植物や、好みの色合いのものに出会えたら、ぜひお迎えしてくださいね。
カフェ店内の座席は10席ほどで、まるで隠れ家のような空間。
木製の小さなテーブルとチェアも、お店の雰囲気と調和していて素敵でした。
今回行ったときは、店員さんが一人でお店を回していました。
注文を待っている間も、店内の植物や雑貨を眺めながら過ごせます。
「Cachette(カシェット)」のメニュー
こちらがドリンク・フードのメニュー。
特にドリンク類は、見た目も名前も綺麗なものばかりで、どれを選ぼうか迷ってしまいました。
エディブルフラワーという、食べられるお花が添えられていて、見た目にも楽しめます。
今回は、ゼリーポンチの「AYA 彩」(850円)とノンアルコールカクテル「Fee(フィー)」(700円)を選びました。
窓際の席は光が差し込んでいて、自然光で照らされるとドリンクの色合いがよりいっそう綺麗に見えます。スマートフォンのライト(懐中電灯)を使って、下からライティングするのもおすすめですよ。
「AYA 彩」は、ベリーやライムなどの色とりどりのフルーツ、エディブルフラワーなどが混ざり合う、ゼリーのデザート。カラフルなゼリーの色は、すべてお花とハーブ由来の天然の色なのです。
カクテルの「Fee」は、フランス語で「妖精」という意味なのだそう。バタフライピーの紫色と、レモンの黄色の対比が美しいカクテルです。
見た目の美しさはもちろん、フルーティーで爽やかな味わいで、とても美味しかったです。
おわりに
ドライフラワーで彩られたカフェ「Cachette(カシェット)」。
森の中に居るような非日常の空間で、美しいドリンクを楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
ぜひ一度、訪ねてみてくださいね。
名称 カシェット (Cachette)
住所 〒606-8167 京都府京都市左京区一乗寺樋ノ口町8-2
電話番号 075-606-5430
営業時間 11時00分~19時00分
定休日 水曜日
公式サイト https://instagram.com/cachette2018?utm_source=ig_profile_share&igshid=uy98co0i2oht
最寄り駅 叡山電鉄「一乗寺」駅 下車徒歩11分
市バス「一乗寺木ノ本町」下車徒歩3分
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