庭園の様子
階段を上った先には石仏群が安置されています。
織田信長が旧二条城の石垣を作るための石材として、京都中から集められた石が使われたそうです。
ここにある石仏は、かつて石垣として使われていた石仏の一部です。
休憩処。こちらも竹で作られています。
中央の広場。
広場の中心には大きなしだれ桜があります。
庭園の植物のなかでも、個人的には「チゴササ」という可愛らしい笹が
気に入りました。 盆栽にも向いているようです。
自然豊かな場所のためか、トカゲに遭遇。
この日は蒸し暑い日でしたが、竹林にいると涼しく感じます。
資料館は空調が効いているので、庭園を回ったあとに展示品を見ながら
ひと休みもできました。
おわりに
静かな空間に心癒される、「洛西竹林公園」と「竹の資料館」。
京都で「竹林」といえば嵐山のイメージが大きいですが、
少し足を伸ばすと、もう一つの竹の名所を楽しむことができます。
「竹林」と「庭園」という組み合わせの、とても京都らしい空間です。
資料館内には数組のお客さんがいらっしゃいましたが、
庭園はほとんど貸切状態で、じっくりと楽しむことができました。
ぜひ一度、訪ねてみてくださいね。
名称 京都市洛西竹林公園
住所 〒610-1112 京都市西京区大枝北福西町2丁目300-3
電話番号 075-331-3821
公式サイト http://www.rakusai-nt.com/tikurin/index.html
定休日 水曜日と年末年始
入園料 無料
開園時間 午前9時~午後5時(入園は午後4時まで)
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