京都市左京区八瀬にある、「猫猫寺」(にゃんにゃんじ)へ行ってきました。
本当にお寺なの?と、不思議に思う名前ですね。
猫が好きな方にはぜひ訪ねてみてほしい、猫猫寺をご紹介します。
猫猫寺の場所
初めて猫猫寺を見かけたのは、京都バスで大原三千院へ向かう途中の道。
ふと看板を見てみると…「猫猫寺」という、とても印象的な名前のお寺。
大原観光の最中も猫猫寺のことが気がかりで、帰り際に寄ってみようと決めました。
京都バスで、神子ヶ渕(みこがふち)というバス停で下車。
すぐそばには高野川が流れている、空気のきれいな場所でした。
少し歩くとすぐに、おもむきのある古民家のような建物が見えてきます。
お庭には、猫の置物が点々と飾られています。
とにかく猫づくしの世界観
一たび猫猫寺に足を踏み入れると、不思議な世界が広がっていました。
屋内には、♪にゃ~ん~にゃ~ん~じ~(にゃにゃ!)…という、
耳に残るBGMが流れています。
入口ではハンドメイド作品がたくさん飾られていて、どの作品も猫づくし。
公式HPでの説明によりますと、猫猫寺は
「猫」をご本尊とした世界初の本格的寺院型テーマパーク
とのこと。
案内してくださる女性の方も、参拝者(?)の方も、
猫が好きでたまらない、という雰囲気の方ばかりでした。
猫の仏様?
「寺院型」という通り、本当のお寺のように、お仏壇には
大日猫来(だいにちにゃらい)様が祀られています。
初めて「大日猫来」というフレーズを聞いたときは衝撃を受けたのですが、
実際に猫来様を一目見てみると、立派なお姿に感動します。
御本尊から仏具まで、とても精巧につくられていて…猫への愛を感じます。
猫住職さんに会いました
この猫猫寺には、なんと猫の住職さんがお勤めに来られます。
きちんと猫仕様の袈裟まで着ていて、とても可愛い…
大日猫来のもとでお勤めする様子。読経しているんでしょうか?
小雪ちゃんという住職さんだそうです。名刺もいただきました。
住職のほかにも、なんと法衣姿の見習いの子までいました。
この子は四角い瞳がとてもチャーミング。ちゅーるをあげさせてもらいました。
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