京都市西京区にある、「洛西竹林公園」と「竹の資料館」に行ってきました。
ゆっくりと日本庭園を楽しみたい、京都らしい写真をじっくり撮りたい、
そんな方におすすめの穴場のスポットです。
竹林公園への道順
西京区は竹の名産地として知られており、町中のあらゆるところに竹林を見かけます。
家々の隙間にまで、立派な竹林が顔を覗かせていました。
京都市バスの「南福西町」というバス停で降りると、すぐそばに竹林公園への案内図が書かれた看板が立っています。
案内図の通りに住宅街の間を抜けて、階段を登ると到着です。
入口の様子。竹の存在感が伝わってきます。
ユニークな竹類や植物
入口から資料館にたどり着くまでの5分間だけでも、今までに
見たことのないほど たくさんの竹の種類を目にしました。
中でもインパクトがあった、「キッコウチク」という竹。
その名の通り、亀の甲羅のようなユニークな形をしています。
あざやかな橙色のノウゼンカズラ。竹とマッチしています。
資料館の様子
こちらが資料館。館内は一面、竹関連の展示が並んでいます。
和風の建築。竹製のベンチが素敵です。
資料館のスタッフさんが、竹に関する豆知識を教えてくれます。
かぐや姫と竹の関係性や、竹の太さの秘密など・・・
面白い話ばかりなので、ぜひ直接聞いてみてほしいです。
「応仁の乱」発端の橋
庭園に入るとすぐに、「百々橋」(どどばし)という石橋が見えてきます。
この橋はなんと、「応仁の乱」の発端となった橋です。
戦国時代に、この百々橋をはさんで合戦が行われたそうです。
池には緋鯉が泳いでいて風流です。
カエルやおたまじゃくしも顔を覗かせていました。
美しい石畳の道
庭園の中でも、とりわけ石畳の道が素敵で、歩いていると心が落ち着きます。
丁度この時、竹の間から木漏れ日が差し込んで、光の道ができていました。
和装姿での撮影にもおすすめしたいスポットです。
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