京都を代表する、テキスタイルブランドの「SOU・SOU」(ソウソウ)。
「SO-SU-U柄 (そすう)」という代表作の数字モチーフや、花柄、幾何学柄など、
和風でレトロモダンなデザインが人気を集めています。
今回は、ポップでカラフルな世界観を歩きながら楽しめる、
SOU・SOUのお店についてご紹介します。
「SOU・SOU」の場所と外観
京都の河原町にある「SOU・SOU」(ソウソウ)は、
オリジナルテキスタイルを使用した「手ぬぐい」や「足袋」など、
様々なグッズを展開しています。
河原町の一角にSOU・SOUのお店が軒を連ねていて、
至るところにテキスタイルのモチーフが散りばめられています。
歩いているだけでも楽しめる、おしゃれな区画ですよ。
こちらがSOU・SOUの地図です。
SOU・SOUの看板を見てみると、10店舗以上もあります。
どのお店から足を運ぼうか迷ってしまいますね。
SOU・SOUの商品は、河原町だけでなく、
清水寺の近くや京都駅、オンラインなどでも購入できます。
「SOU・SOU」各店舗の見どころをご紹介
まるで美術館のように楽しめる店内
SOU・SOU 足袋(たび)
こちらは、「SOU・SOU 足袋」(たび)の店内の様子。
カラフルなテキスタイルの模様が一面に広がり、
高い天井からは「SO-SU-U柄」の数字のモビールが下がっていて、
美術館やサーカスに来たようなワクワク感があります。
壁いっぱいに"SO-SU-U"の数字の影が映っていて、
ファンタジックな雰囲気を楽しめました。
「SOU・SOU 足袋」のお店では、その名前のとおり、
足袋に関する商品が展開されています。足袋の形の靴下、靴、スリッパなど。
一つひとつの足袋のデザインに、こだわりが詰まっています。
歴史的な紋様、京都らしい行事もの、ゆるかわいいシュールなものまで。
今回はプレゼント用に、足袋とスリッパを購入しました。
お店に並べられている状態では、足袋のデザイン全体を
確認することができなかったので、店員さんにお尋ねしたところ
カウンターのiPadでデザインの検索をさせてもらえました。
お気に入りのデザインをじっくりと見極めたい方は、
店員さんに相談してみてくださいね。
足袋の形をしたスリッパも、ユニークでとても可愛いです。
SOU・SOUらしい数字の柄だけでなく、ひらがな柄もありました。
総柄のテキスタイルは、使われている布の部分によって
まったく異なる印象になるのが面白いポイント。
ちなみに、今回購入したひらがな柄のスリッパは、
真ん中に「ゑ」の字が配置されているのが決め手でした。
SOU・SOU 染めおり
お店に入ると、SOU・SOUのテキスタイルが印刷された
ポストカードをプレゼントして頂きました。
六月に訪れたので、初夏らしい桐の花が描かれていました。
「SOU・SOU 染めおり」では、
オリジナルテキスタイルを計り売りしています。
ハンドメイドがお好きな方にぴったりのお店。
布屋さんや手芸屋さんの雰囲気、素敵です。
手ぬぐいのコーナーを見てみると、祇園祭や五山の送り火など、
京都らしい模様の手ぬぐいがたくさんありました。
飾っておくだけでも気持ちが華やぐデザインです。
カウンターの付近のショーケースにて、
QUATRO GATS(クアトロガッツ)の「小さいふ。」が
販売されているのを発見しました。
ここ最近、利便性の高さが話題の"小さいふ。"と、
SOU・SOUの優れたテキスタイルデザインのコラボ。
さまざまな種類が揃っていて、どの柄も魅力的です。
二階に上がると、SOU・SOUのテキスタイルが使用された
インテリア家具が飾られています。
以前訪れた「バンブーコーヒー」というカフェでも、
SOU・SOUのクッションが置かれていました。
こちらがバンブーコーヒーの和室にあったクッション。
落ち着いた和室の空間にも、SOU・SOUのテキスタイルの
レトロモダンな雰囲気の模様がマッチしていました。
北欧×和風のインテリアにも向いていそうです。
SOU・SOU 布袋(ほてい)
「SOU・SOU 布袋」では、SOU・SOUの
オリジナルテキスタイルで作られたかばん類が販売されています。
「布袋」のお店では写真を撮れていないので、今後、追加する予定です。
風呂敷やがま口が現代風にアレンジされていて、
日常でも使いやすいデザインが揃っていました。
和装にも洋服にも合わせやすく、
一点持っているだけでも気分が前向きになる商品ばかり。
帆布やレザーなど、使われている生地のタイプも様々でした。
パッと目を引く、SOU・SOUの特徴的なテキスタイルは
毎日に彩りを添えてくれるデザインです。
おわりに
今回は、京都を代表するテキスタイルブランド
「SOU・SOU」のお店や商品についてご紹介しました。
ほかにも、子供服専門の「SOU・SOUわらべぎ」や
前回の記事でもご紹介した、お菓子や雑貨類を販売している
「SOU・SOUおくりもの」など、数々のお店を展開しています。
河原町の、SOU・SOUの店舗が連なる道には
オリジナルテキスタイルが使用されたベンチがあったり、
SOU・SOUの個性的な着物が飾られていたりと、
歩いているだけでも本当に楽しめる、おすすめの場所です。
ぜひ一度、行ってみてくださいね。
名称 SOU・SOU (ソウソウ)
住所 〒604-8042 京都市中京区新京極通四条上ル
電話番号 ※店舗によって異なるためHP参照
営業時間 ※店舗によって異なるためHP参照
定休日 水曜日
公式サイト https://www.sousou.co.jp/?mode=f94
最寄り駅 阪急「河原町」下車徒歩3分
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