一風変わった化石
鳥の足跡と雨の落ちたあと
足跡だけでなく、雨の跡まで化石として残っているのですね。
コンクリートに残った肉球のあとみたいで可愛いです。
サメの歯(天狗の爪?)
江戸時代には、正体が分からなかったこの化石を「天狗の爪」と呼んでいたそうです。
恐竜の卵
恐竜といえば骨の化石、というイメージがありますが、卵まで化石として現存されているのですね。
映画「ナイトミュージアム」のように、この卵の化石が孵化して恐竜が誕生したりして・・・と想像してしまいます。
カミナリの化石
形を持たないカミナリまで化石に!と驚きました。
雷が地中に放電し、砂などを溶かして植物の根のように延びて固まったそうです。
右側の樹脂の化石は、一瞬の閃光を切り取った瞬間のように見えます。
この他にも、「S字型のアンモナイト」「古代のカニ」「動物のフン」(←「あつまれ どうぶつの森」に出てきますね)など、面白い化石が盛りだくさんでした。
体験コーナーやショップの紹介
実物の標本をさわれるコーナーには、カラカラと音のなる石や、アンモナイトの型取り(本体ではなく外殻の化石)など、面白い展示があります。
一階の売店では、展示室で見て気になった石を購入することもできます。
お気に入りの一石を探してみてはいかがでしょうか?
おわりに
益富地学会館の展示室は、初心者にも楽しめるような展示方法になっているので、夢中になって見学しました。
上記で紹介したもの以外にも、数え切れないほどたくさんの面白い展示品があります。
また、指導員さんもとても親切で、石に関する知識を楽しくレクチャーしてくださりました。
入館料も300円と良心的な値段なので、京都御所への観光の際はぜひ行ってみてくださいね。
※展示室の営業は土日祝のみです。
おすすめ記事
京都市にはもう一箇所、鉱物について詳しく学ぶことができる「髙田クリスタルミュージアム」があります。
以下の記事で紹介していますので、宜しければご覧ください。
名称 益富地学会館/石ふしぎ博物館
(ますとみちがくかいかん/いしふしぎはくぶつかん)
住所 〒602-8012 京都府京都市上京区中出水町394
電話番号 075-441-3280
営業時間 10時00分~16時00分
入館料 300円
公式サイト http://www.masutomi.or.jp/
おまけ
溶岩のそばで、ちょこんとくつろいでいるネコ石。
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