猫愛あふれる築103年の古民家カフェ「ひげまるカフェ」とは?
京都市右京区の北部にある「京北」。
京都市の中心部からは車で1時間ほどの距離にある、自然豊かな美しい場所です。
そんな京北には、たくさんの保護猫がのびのびと暮らしている「ひげまるカフェ」があります。
なんと築103年の古民家を、猫たちが過ごしやすいように改装した古民家カフェ。
京都らしい家屋でありながらも、猫仕様に改装された空間は、ふつうの猫カフェとは一風異なる唯一無二の空間です。
今回は、そんなひげまるカフェの猫たちの様子についてご紹介します。
ひげまるカフェの基本情報
- 名称:ひげまるカフェ
- 住所:〒601-0531 京都府京都市右京区京北上弓削町弾正35
- アクセス:京都駅から車で約1時間
最寄りバス停:京北ふるさとバス「筒江口」
(JRバス「周山行き」に乗り「京北合同庁舎前」で下車、
京北ふるさとバス「弓削・上佐々江方面」に乗り換え。) - 営業時間:10:00〜日没まで
- 定休日:月曜日
- 公式Instagram:ひげまるカフェ
ひげまるカフェの魅力をご紹介
ユニークな古民家空間で、のびのびした猫たちを見守る
ひげまるカフェは、京北の美しい自然に囲まれた隠れ家のような場所。
駐車場からお店に続く歩道には、猫の足あとのような可愛いデザインが施されています。


こちらのカフェの最大の特徴は、たくさんの保護猫が生活していること。
なんと、普通の猫カフェとは異なり、猫と人間のいる空間がガラス戸やアクリル板によって完全に区切られています。
猫たちが過ごしやすいように改装された古民家では、猫が回遊できる猫専用の空間が、カフェスペースを囲むように作られているのです。


店内に入ってすぐには猫の姿が見えないのですが、奥に進んでいくと、たくさんの猫たちがくつろぐ姿が目に入ります。冬場に訪れたので、何十匹の猫による「猫団子」ができていました。
お店の窓ガラス側は、猫専用の通路のようになっていて、何とも不思議な光景。自由に歩き回っている様子は、何だかサファリパークのライブ映像を見ているかのようでした。


基本的に、お客さんと猫が触れ合うことはできません。
猫たちがストレス無く過ごせるような工夫が施されている、様々なアイディアが込められた空間です。
今回訪れた際には、子猫を撫でさせてもらうことができました。

評判のワッフル2種類を実食
ひげまるカフェでは、美味しいドリンクやスイーツ、ランチを頂きながら、たくさんの保護猫たちがゆっくり過ごしている様子を見ることができます。
日替わりメニューや季節ごとの限定メニュー、地元産の新鮮な食材を使用した料理が提供されていて、どれも丁寧に作られた美味しい一品ばかりです。
今回は、口コミでも評判のワッフルセットを頂きました。
「フルーツワッフル」と「あんクリーム抹茶ワッフル」の2種類あります。
ドリンクとセットで1000円でした。


フルーツも抹茶も、どちらもワッフルとの相性が最高で、ボリュームがあって大満足でした。
(フルーツワッフルの写真はあらためて追加します)
ちなみに、各テーブルの上には、ひげまるカフェで暮らす猫たちの写真が貼られた一覧表が置かれていました。
自分の座席のそばでくつろぐ猫ちゃんの名前をチェックしたり、気になる猫種の子がどこに居るのか探したりして、楽しい時間を過ごすことができますよ!
ひげまるカフェ周辺の、京北のおすすめスポット
ひげまるカフェの近くには、京北の自然の美しさを感じられるスポットがたくさんあります。
少し足を延ばして、次のような場所にも訪れてみてはいかがでしょうか。
- 岩戸落葉神社
ひげまるカフェから車で20分ほどの距離にある「岩戸落葉神社」は、紅葉の名所として知られていて、秋にはイチョウの落葉が境内一面を彩ります。周囲の自然も豊かで、散策にぴったりです。 - 道の駅「ウッディー京北」
京北のメインの案内所である道の駅「ウッディー京北」では、地元産の新鮮な野菜や特産品、木工品などを販売しています。
館内に展示されている樹齢約600年の「櫓杉(やぐらすぎ)」は大迫力で、一見の価値ありです。
まとめ
ひげまるカフェは、京北の穏やかな空気の中で、猫たちを眺めながら美味しい食事を楽しめる素敵なスポットでした。
お客さんのスペースと猫の暮らすスペースが完全に分離した、⾮接触型の猫カフェは、ほかに類を見ない唯一無二の魅力ではないでしょうか?
ぜひ、京北を訪れる際は、ひげまるカフェで猫たちとの癒しの時間を楽しんでみてください!

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